信頼の家づくり

「木」の温もりを感じながら暮らす毎日・・・

私たちの祖先は古くから里山を大切にしながら、木の恩恵を受けて
暮らしてきました。今でも巨樹は神木として祀られ、千年以上の風雪に
耐えた古寺はもちろん、私たちの家もそこから伐り出される木によって
建てられてきたのです、日本の文化は木の文化です。

ところが、日本に近代文明がもたらされるようになると、家は近くの山の木で
大工が建てるのではなく、工場で生産された新建材や輸入材でハウスメーカーに
建ててもらうのが当たり前になりました。

しかし、近年になり、 「地産地消」という考え方が見直されてきました。
「地産地消」とは、「地元生産−地元消費」を略した言葉で、「地元で生産された
ものを地元で消費する」という意味で使われています。

昔から住宅はその気候風土に合った地元の木材で建てるのがよいといわれています。
近くの山から取れる木は、安心感があるだけでなく、同じ環境で育った木を使う事で建物の
耐久性も違ってきます。

私たちの家づくりは、天然素材にこだわり、百年経っても丈夫で美しい、耐久性の高い
住まいづくりを目指しています。その根底には、「住宅は個人資産であると同時に、
貴重な社会資産である」という考えがあります。

子から孫へ、孫からひ孫へ、百年にわたって使うことのできる住まいは、社会にとっても
貴重な資産です。

そして最も大切なことは、そこに住むことによって、「住まいがいつまでも美しく健康で
あるように」と心がけてくらす気持ちが生まれること。それはモノを大切にし、環境に
ついて考えることにつながります。そして、そこからは、自然と人間が調和した暮らし
の知恵が生まれます。

林技建工業は、美しい地域社会のあり方に、住まいづくりを通し、これからもずっと
真心こめてかかわっていきたいと考えています。

林技建工業の家づくりの指針


≪つくり手の顔が見える家づくり、そして森づくり≫


つくり手の顔が見える家づくり、そして森づくり木材の伐採・搬出、製材、乾燥、加工、施工とすべてが地元の業者による一貫した家づくりは、材料の出所がハッキリしている「つくり手の顔が見える安心の家づくり」です。私たちは、国産の木が使われない事によりる森林の荒廃を少しでも改善できるよう、地域の木材で家を造り、森を育て地球環境を保全します。

≪人体に無害で環境負荷の小さい材料の活用≫

人体に無害で環境負荷の小さい材料の活用 木材には調湿効果を始めとして、住む人の健康を守ると共に、癒しの住空間を創造してくれる素材です。私たちは人体に無害な自然素材の活用を主とし、健康で長生きできる家づくりを進めます。また、木材は製造の段階でエネルギー消費量が極めて少なく、土や灰に戻る、再生産可能な循環型資源です。私たちは木材を始めとした環境負荷の小さい材料を積極的に活用すると共に、ゴミ(産廃)の発生を抑えます。

≪住み継ぐ住まい、身近な家づくり≫

住み継ぐ住まい、身近な家づくり 住まいの暮らしやあり方は、家族の成長や時代によって変わっていくものです。可変性を備えた住まいの(増改築の自由度が高い)構造と間取りを持って、建てた後も確り(しっかり)と見守り、“住むほどに価値の高まる”そんな住まいをご提供します。また、私たちが使用する木材は、価格が手頃な一般並材を用いて自社施工を行い、本物の木の住まいを求める方に、予算に見合った価格にて誠意を持ってお造りしています 。

三重の木認証制度認定工務店として


自産自消の家づくりを目指して・・・


許可証県内で新築する軸組木造住宅に使用される柱、土台、梁等の対象とする木材のうち、 県産認証材「三重の木」 を材積率で50%以上使用した住宅に対して、36万円の補助金を交付する制度です。

三重県では、森林の適切な管理を進め、公益的な機能の発揮につなげるため、県産材の利用拡大を図ることが必要となっています。このため、木材利用で大きな比重を占める木造住宅建築において、品質を明確にした県産材「三重の木」を使った木造住宅を建設する方に対し、予算の範囲内において補助金を交付しています。

いくつかの補助条件などもございますので、詳しくは弊社担当者までお問合せ下さい、

林技建工業は三重の木認証制度認定工務店です。(認証番号 32273)

三重の木認証マーク 「三重の木」認証制度は、木材が県産材(三重県内で育成された木材)であることを証明すると共に、一定の規格基準に適合した木材製品「三重の木」を製材する工場と「三重の木」を積極的に利用する建築業者・建築事務所・地域ネットワークを認証する制度です。

◆三重の木と暮らす住まいづくり支援事業のページ